コロナ感染症対策の緩和に伴い、3年ぶりにインターシップが再開され、県立坂出工業高等学校建築科から2名の生徒が参加しました。建設業界は後継者問題に直面しており、このインターシップを通じて若い担い手に建築事業の魅力やモノづくりの楽しさ、伝統文化や技術の素晴らしさに目覚め、興味をより深めてもらうことを目的としています。短い2日間ではありますが、次の時代の建設業界の宝物として、多くの知識や経験を吸収してもらうために工夫して実施しました。
生徒たちからは、普段の授業では体験できないような貴重な体験ができたという感想をいただきました。工事の大変さを実感しながらも、同時にやりがいも感じたようです。このようなインターシップを通じて、建設業界に対する理解が深まり、将来的に業界に関わる可能性を感じることを願っています。
建設業界の挑戦的な仕事とやりがいを伝えることで、若い世代にとって魅力的な職業としての建築業界を広めていくため、今後もインターシップなどの機会を通じて、建築業界に興味を持つ若者たちを育てていくことが大切だと考えます。